独立行政法人国立病院機構松江医療センター/呼吸器病センター

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松江医療センター呼吸器外科について

松江医療センター呼吸器外科について

松江医療センター呼吸器外科では、2014年7月より、大阪の国立病院機構近畿中央胸部疾患センタ-から伊藤医長が赴任しました。同センターは、国内の呼吸器外科の中でも最大規模の手術症例数を手掛ける施設の一つであり、これまでより以上に多様な外科療法に対応できるようになりました。 
肺癌の手術は、主に完全鏡視下手術を行っています。

胸腔鏡下.jpg
胸腔鏡下手術
H22.07.01 腹腔鏡下手術.jpg














多くの手術では、3~4㎝の傷1か所と、1~1.5㎝の傷2か所を使って内視鏡で観察しながら行います。これまでよりもさらに傷が小さくなり、術後の回復も早く、傷の痛みもさらに少なくなることが期待されます。

完全胸腔鏡下肺葉切除術.png

完全胸腔鏡下肺葉切除術動画

ただし病状により、46cmの傷で行う胸腔鏡補助下手術や開胸手術がよりふさわしい場合もあります。

前方腋窩開胸の皮膚切開創.jpg
前方腋窩開胸の皮膚切開創

自動縫合器.jpg 胸腔鏡.jpg
自動縫合器 胸腔鏡

呼吸器感染症領域においては、急性膿胸に対する胸腔鏡下手術、慢性膿胸に対する手術、肺アスペルギルス症に対する肺切除術や空洞切開菌球除去術、肺非結核性抗酸菌症、肺結核症の手術など、個々の疾患に最適な治療を心がけて行っています。

自然気胸に対する手術では、当院は胸腔鏡手術を国内でも早期に導入し、豊富な経験を有しています。さらに肺気腫や間質性肺炎などを合併した難治性続発性気胸に対する胸腔鏡手術も積極的に行っています。

また縦隔腫瘍、重症筋無力症に対する胸腔鏡下および開胸による手術、胸壁腫瘍切除、悪性胸膜中皮腫の手術、間質性肺疾患や胸膜腫瘍に対する胸腔鏡下生検、局所麻酔下の胸腔鏡検査、縦隔鏡検査なども積極的に行っています。

さらに、2014年7月から麻酔科の西村医師を迎え、手術患者さんの全身管理がより安全に、また痛みの治療がより効果的に行えるようになりました。さらに手術終了前に肋間神経ブロックを行うことにより、手術直後の強い痛みを感じることが少なくなりました。



手術室.jpg
ハード面では2014年2月に新しい手術室がオープンし、内視鏡手術に特化した最新の手術設備が導入されました。明るく大画面のハイビジョンモニタで、微小な血管の走行まで観察でき、より精密な手術操作ができるようになりました。

ハイビジョンモニタ.jpg


術後は新病棟の個室で、快適に過ごせます。
個室.jpg
術前の診断においては64列のCT装置と3次元解析ソフトの導入により胸部CT画像から肺の血管や肺の中の病変の位置が立体的に把握でき、安全な手術に貢献しています。


肺血管動画          肺実質動画

松江医療センター呼吸器外科ではハード、ソフトの両面から診療の充実をはかり、地域の患者さんに安全で高度な医療を提供できるよう努めています。

手術実績 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
肺の悪性腫瘍 62 45 39 50 75
(原発性肺癌) 61 45 39 48 74
(転移性肺腫瘍) 1 0 0 2 1
胸膜腫瘍 1 0 0 0 1
胸壁腫瘍 2 1 0 1 4
縦隔腫瘍 4 3 2 0 4
炎症性肺疾患 10 5 3 11 2
膿胸 1 1 1 8 5
気胸・肺嚢胞 26 41 19 30 37
肺の良性腫瘍 11 15 11 5 8
生検手術 6 10 9 11 6
その他 57 49 48 53 49
合計 180 170 132 169 191

手術統計.jpg